アニメも観ることに決めた 実写映画「がっこうぐらし」
「がっこうぐらし」 とか私の学生生活を思い出すと最悪なタイトルだなと思って観たんですがパッケージ見る限り普通の日常ものではなさそう…と思って視聴。
今は観終わって、アニメの方を観ながらこれ、かいてるんですが、けっこうアニメと実写ちがいがありますね…
実写のほうなんですが…
くるみっていう陸上部の女の子が憧れの先輩を見つめてる所から話がスタートする。
でも、すぐに転んじゃって保健室に行く、保健室には優しい先生めぐねえがいて、保健室に入り浸っちゃってるゆきという女の子もいる。
(私が保健室登校してたときの先生、こんなに優しくなかったぞ?出ていけって言われたんだが…おかしいな)
もうこれだけ観るとほのぼの学園日常物語なんだけど
くるみが朝目を覚まして身支度をしてスコップを持って部屋を出ていく
向かったところは「学園生活部」
そこには優しい先輩りーさんとめぐねえがいる、ゆきもいる
みんなでさつまいもを掘りにいって
ゆきがそのいもを持って教室にいる皆に見せびらかす
その様子を見ているりーさんとくるみ
りーさんとくるみの視点から見るとゆきは一人で
いないはずのクラスメイトと会話をしている
ゆきが振り替えると教室は誰もいなくて血まみれだった
屋上に登って校庭を見回すとゾンビだらけだった
わー、私の好きな感じのやつじゃあないか(о´∀`о)
学校でゾンビといえば「ハイスクール・オブ・ザ・デッド」を思い出す
(残念ながら原作者が亡くなってしまって連載が終わったけど…)
スコップは武器だったのか
食料もギリギリで購買部に食べ物を取りに行くのも命懸け
ほぼ、生存者がいない校舎でみーくんという1年の生徒と出会ったり
でも、みーくんは現実逃避をしているゆきと、なれあってるくるみたちを見て「こんなことしててなにになる」と思って学校から出ようとする。
心を守るために現実逃避を続けるゆきを見守っているくるみたち
本当は気づいているゆき
この辺の人間模様がすごく、現実味のあるゾンビものだなと思った。
まあ、学校から抜け出そうとするのはゾンビに襲われそうになり、くるみたちの助けが入り未遂に終わるんですが
ここで、みーくんと学校生活部のメンバーの絆は深まる
でも、これで終わらんだろうなとか思いながら観てたら
案の定
ゾンビの一人が火災を起こし、学校中に火災報知器のでっかい音が響き渡る
群がるゾンビに襲いかかる火の粉
くるみたちは分断されてそれぞれ窮地にたたされる
くるみが諦めかけたとき
好きだった先輩が幻覚?として表れてくるみを勇気づけ
くるみが群がるゾンビを飛び越えるシーンで胸が熱くなり
めぐねえが生徒をかばってゾンビにかまれ
生徒を傷つけないように自ら、保健室にたてこもるときに
生徒に最期の言葉をかけるめぐねえの姿に目頭が熱くなった
あと、めぐねえの役はおのののかが演じてるんだけど
おのののかこんなに演技できるのかってちょっとビックリした。
くるみ、ゆき、りーさん、みーくん、四人だけの卒業式を終えて学校から出る。
このあと、きっと凄まじいことが四人を待ってると思うけど
どうか生きのびてほしい
しょうじき、この作品、題名は前から知っててゾンビは出てくるけど女子高生が普通に日常を送ってるギャグ系かと思ってたら
案外、キッチリしたゾンビもので軽い気持ちで観たんだけど痛い目にあった( ;∀;)