アニメ「がっこうぐらし!」と実写のさっくり感想【ちょいネタバレ】
がっこうぐらし!今さらながら観た!
がっこうぐらし! 12巻【Amazon.co.jp限定描き下ろし特典付】 (まんがタイムKRコミックス)
- 作者:海法紀光(ニトロプラス),千葉サドル
- 発売日: 2020/01/10
- メディア: Kindle版
☆あらすじ
学園生活部という部活メンバー
顧問のめぐねえ
明るいゆき
活発なくるみ
ツッコミ役のみーくん
お姉さん的な役割のりーさん
この五人のパット見日常アニメ感がある作風
しかし、ゆきがいないはずのクラスメイトに話しかけている場面で
話は急展開を向かえる。
謎のゾンビ発生でこの五人は学校で生活を余儀なくされているのだった。
☆実写の感想
ガッツリゾンビものって感じだった。
途中でみーくんが仲間になって、火災が起きて
メンバーもバラバラにはぐれてピンチにたたされる。
めぐねえもゆきに見えるだけで最初からいなかった。
アニメのほうの良さもありながら、アクション感があって
純粋にホラーとして楽しめた。
☆アニメの印象的だった場面と感想
最初から五人揃ってて
みーくんが仲間になった経緯とか
めぐねえの教師としてうまくやっていけないという葛藤とか
実はめぐねえは学園生活部設立してからしばらくしてゾンビに噛まれていたが、ゆきにはその現実が受け入れられず、めぐねえがいると思い込むことで自我を保つなどのキャラたちの心情が掘り下げられてるという印象をうけた。
将来のことや、貯水槽をプールにして皆で遊んだり、軽いギャグや
ほのぼのシーンが唯一の救いだった。
最終回に近づくにつれて
マスコットキャラの犬の太郎丸がいなくなり
探しに行ったくるみがゾンビ化しためぐねえと遭遇し
攻撃できずに噛まれ瀕死になり仲間のもとへ戻る。
りーさんが絶望しているところに
さらに、学校のガラスが割れゾンビがなだれこむ
みーくんは学校の避難区画にくるみを治せそうな薬があることを発見し
1度はゆきとともにゾンビに追い込まれながらも薬のある避難区画にひとり突入する。
そこで、めぐねえと遭遇し
くるみたちの想いを伝えながらめぐねえを倒す。
しかし、ゾンビに追い込まれ部屋から出られなくなる。
ゆきは今まで現実逃避をしていた自分の弱さをふりきり
仲間たちを助けるために放送室に向かいマイクで
ゾンビと化した生徒たちに話しかける。
その言葉は学校中に響き渡り学校になだれこんだゾンビは散り散りになり、みーくんも薬を手に入れくるみたちは助かる。
太郎丸を埋めて、卒業式をして
食料の少ない学校にはいられず四人は外へ旅立つ。
アニメはゾンビとかのパニックホラーものの怖さよりも
ほのぼのした見た目から想像つかないような
キャラたちの辛い葛藤、追い込まれていく精神
回を重ねるごとに親しみがわくキャラが亡くなっていく悲しみ
それでも、残された四人が生きていくことを決めて旅立つ強さ
アニメではそういう人間ドラマが描かれていた。
これ、最後のほうでちらっと誰かうつってたけど
二期はあるのかな?(゚∀゚*)(*゚∀゚)ワクワク