読書はもともと好きなのですが
特に最近はまってるのが図鑑形式の本で
読んだのは「へんな古代生物」
文字通りへんな古代生物が
筆者の面白い解説ととももに勉強にもなるしクスリと笑える一冊。
ここからは
私が個人的にツボだったへんな古代生物三銃士の勇姿を紹介したい
☆ハルキゲニア
カンブリア記に生息していたなんだかよくわからない生物
このイラストは私が2秒で書きましたがだいたいこんな生物。
このイラストではトゲトゲが上だけど実は逆だったという説もあるらしい。
しかも、頭は右側の丸いところではなく尻側だったとか諸説ある
なんだかへんというより残念な生き物である。
筆者は「危ない人の造った精霊馬」とかいてるけど
私からすると具合悪いときに夢に出てくるやつって感じ。
ここからは現代でも知られている生物です。
石炭記に生息していた
☆アースロプレウラ
こいつは縦が2メートル、横幅50センチメートルのオオムカデ
いや、想像するだけでキモい
次は癒しの新世紀後期に生息していた
☆アンスロポルニス
なんと、170センチメートルもあるペンギンらしい
ちなみにカーネルサンダースと同じ身長
私はタイムスリップしてこいつをもふもふしてみたいと
切実に思った。
●感想
いや、こんなのが太古の昔に生きていたと思ったら
ワクワクしてきませんか?
「ほんとにこんなのが歩いてたんかー」とか考えて
「もし町をこんな生物が歩いてたらどんなんだろー」とか
このての本を読むとそんな妄想が刺激される。
この本、筆者の古代生物への皮肉が効いてる上に
ペンギンがカーネルさんと同じ身長だとかとにかく着眼点が面白くて
変な笑いを噛み締めつつ読んでしまった。
私がこの本を読んで1番驚いたのは
イチョウがジュラ記にはすでに生息していたこと。
あんなに、どこにでもある植物が
太古の昔から存在してたなんてロマンを感じる。
悠久の時を生きてきたのかと思うとイチョウが大先輩に思えてしまった。
哺乳類の祖先や鳥の祖先など
進化する途中の生物の姿を知ることができるし
この生物は鳥のような姿だけどむしろは虫類に近いとか
そういう豆知識もものにできるので
誰かに話してみたら面白がられるかも?