下ネタがもはや清々しいゾンビ映画「ゾンビワールドへようこそ」
ゾンビものが好きでよく観るのですが
やっぱそのなかでもよかったやつはこれ。
- 発売日: 2018/05/09
- メディア: Blu-ray
★あらすじ
主人公はイケテないボーイスカウト3人組
ベン(優等生)カーター(童貞を気にしている)オギー(太っちょ)
始まりはとある研究所。(なんの研究所かわからない)
チャラいにーちゃんが研究所の片隅に寝かされた男に何の気なしに近づくが
その瞬間
足が男の生命維持装置のコードにひっかかり配線が抜けてしまう。
維持装置からは「ピーーー」というあのイヤな音。にーちゃんは急いで男に人工呼吸を施そうとするが
その男、口臭がヤバイ!
臭すぎるってことでにーちゃんはあるものを取り出します
それは「フリス○」
それを男の口にざらざらざらーーーっと放り込み大量に食わせます。
そこで男は目を覚まし、にーちゃんにがぶり。にーちゃんは男に食われてしまいます。
さわやかなフリ○クの香りに包まれていったのかな。
場面はかわり、3人組はボーイスカウトの演習。
夜にボーイスカウトの隊長と共にキャンプをすることになっているのだが
その日はクラスの人気者が集まるパーティーがあることをカーターは知らされる。
パーティーの夜に「童貞を捨ててしまおう」そのチャンスは逃すまいと
カーターはベンを連れて、夜中にキャンプをコッソリぬけて(オギーおきざり)会場へと出かける。
しかし二人はパーティー会場へ向かう途中の
道すがらで入ったストリップ劇場でゾンビに遭遇。
劇場で働くウェイトレスに助けられますが外に出ると無数のゾンビが!
このあと、オギーとも合流できて一安だけど
これでは、パーティー会場もゾンビで大変なことになってるんじゃ?
パーティー会場にはカーターの姉がいる。
じつはベンはカーターの姉に想いを寄せていた
★感想
ベンはカーターの姉を助けるため3人組は会場へと向かうんだけど
ここからはいろんなゾンビが登場して楽しい、たとえば…
猫ゾンビ、鹿ゾンビ
進撃の巨人の奇行種のようなゾンビ
トランポリンするゾンビ
しまいにはフル○ンゾンビなんかも
そいつに、とんでもない目に合わされるベンにも注目。
そして、なにより
ボーイスカウトの3人組の隊長がゾンビになるんだけど、この隊長ゾンビになってもほんとにしぶとくて、ボーイスカウト3人組に散々なやられかたをする。
あんたらは、隊長に恨みでもあんのかよってつっこみたくなるほど
ボーイスカウト3人組は潔く殺す…。
下ネタ多め、3人組の対立あり、友情あり
絆がしっかりと描かれていて、こんな世界でもなんだかんだで青春してる青春ゾンビ映画。
しかも、ゾンビものなのにいっさい緊張感なしで観てる。
エンドロールなんかは遊び心があって3人組の悪ふざけやいたずらなどの微笑ましい姿を見ることができる。
カーターなんかはゾンビと一緒にスマホで写真取り巻くってて笑える。インスタにでもポストするのかなあ。