読書人間の電子書斎

〜今まで読んだ本を記録して自分だけの図書室を作るブログ〜

絵本

【知らぬ間に育まれる絆】「私はネコが嫌いだ。」よこただいすけ

猫が出てくる絵本が読みたいと思って探してたら、この表紙の黒猫の口のぷっくり加減が可愛くてアマゾンでポチっとした絵本 私はネコが嫌いだ。 作者:よこた だいすけ つちや書店 Amazon 先は分かっていたもののやっぱり泣かされた ★あらすじ 15年前、娘が…

ペットロスが読んだ絵本達「いつでも会える」菊田まりこ 「ある犬のおはなし」Kaisei 「ぼくがうまれてきたのはね」うえだまり 「虹の橋」 

明けましておめでとうございます といっても、このブログが一ヶ月ほど止まってたのにはわけがあります 1月7日に私が中学生の時から一緒にいた愛猫17才を糖尿病で亡くしました 無事に葬儀も終えてお骨も私の部屋に置いているのですが、まだ亡くなった事が受け…

【12月半ばに読んだ本まとめ】「発達障害かも?というひとのための生きづらさ解消ライフハック」姫野桂 「サンタのクリスマス」REGULUS【短い感想】

最近読んだ短くてすぐに読める本まとめです 「「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」ライフハック」姫野桂 片付けても何故か散らかり、雑談が苦手でいわゆる女子トークというものについていけず、人の話は右から左へ流れてすぐに忘れ、聴覚過敏…

イースターがテーマのウサギと鳥の絵本【ビアトリクス・ポター、小川未明、新美南吉、なかえよしを】

4月4日はイースター(キリストの復活祭)ということで イースターをテーマにKindleで絵本や童話を読んだ その絵本などのひとくちメモ感想を書いていこうと思います。 ★ピーターラビット①/ビアトリクス・ポター 【対訳】ピーターラビット ① ピーターラビット…

「ダヤンのクリスマスまでの12日」池田あきこ

猫のダヤンというキャラクターがいまして たぶん、絵を見たら見たことあるとなる人もいるかも。 こんなキャラなんですけども… ダヤンのクリスマスまでの12日 作者:池田 あきこ,佐藤 かずよ 発売日: 1990/10/01 メディア: 単行本 猫のダヤンはもともとは人間…

大人向けの絵本「悪戯王子と猫の物語」森博嗣&ささきすばる

悪戯王子と猫の物語 (講談社文庫) 作者:森博嗣 発売日: 2016/06/17 メディア: Kindle版 これを読み終えた。 正直、解釈が難しかった、私の解釈でらあらすじの説明を… 天使と使いの猫が下界に済む人間たちの 人間模様を一冊に納めた本を読むという作中作から…

文章のない絵本「ウエスト・ウイング」エドワード・ゴーリー

久米田康治先生の「さよなら絶望先生」に 影響されてエドワード・ゴーリーという絵本作家を知りました。 さよなら絶望先生(1) (週刊少年マガジンコミックス) 作者:久米田康治 発売日: 2012/11/12 メディア: Kindle版 ⬆ コミックは和紙でできており、その…

【村上春樹の猫愛】「ふわふわ」 村上春樹

猫の絵本なんですけどね 村上春樹の絵本だし猫だしで手に取ってみた。 ひたすら年老いたメス猫…たぶん、村上春樹が子供の頃飼ってた猫、その猫への愛を村上春樹のあの文章で綴られてるんですが猫飼いなら共感というか、子供の頃から猫とふれあってきた人なら…