読書人間の電子書斎

〜今まで読んだ本を記録して自分だけの図書室を作るブログ〜

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「ノックの音が」 星新一

星新一の「ノックの音が」読了 「ノックの音がした」という文章ではじまる15篇のショートショートが収録されていてブラックユーモアに加えてサスペンス、ホラー風味のある 様々な話、結末であっと驚くような話が短いページにぎゅっとつめられている。 お気に…

そっかそっかそうだよなー

私、この本と映画の感想ブログを立ち上げるにあたって やっぱり読んだ本の表紙の画像とか載せたほうが 分かりやすいし画像があるほうが楽しいでしょうと思って 本の画像を載せてたんだけど… 著作権違反になるらしい なにも言われない、訴えられないのは ネッ…

夏も終わりだから「ハローサマー、グッドバイ」マイクル・コーニィ

SF

私のお気に入りのSF小説のひとつである「ハローサマー、グッドバイ」 これ、めちゃめちゃおもしろい。だいぶまえに読んだのでざっくりあらすじだけども 政府高官の息子ドローヴが夏休暇を過ごすために港町パラークシに訪れるところからはじまるんだけども そ…

夏はホラー第4弾 「猫怪々」加門七海

かわいい猫の表紙に引かれて購入。 加門七海さんの「猫怪々」このかたは霊感があり数々の怪談本を出版してますね。 確か家に「怪談徒然草」があったはず これは、また別の日にかこうっと。 とりあえず、この前読んだのがこの「猫怪々」猫に優しい町に引っ越…

たんぽぽ娘 ロバート・F・ヤング

SF

この本、「ビブリア古書堂」という小説で知ったんですが… 本題「たんぽぽ娘」は13編からなる短編集です。 (くっ、ためしにかいてみたがもうだめだ、私の絵心は廃れた) まあとにかく、SFとありましたが、けっこうラブロマンスが強めの作品でした。 ここでは…

見てくれてる人がいるのか

このブログ開設したとき誰も来なくて ほら、ブログ村とかそういうのを使ってもだれも読んでくれなくて なんか、何度もやめようかとか色々考えてたときがあって… 基本、ブログって自分が好きでかくようなもんだけど さすがに誰も見てくれないと 虚空にパンチ…

夏はホラー第3弾 人形レストラン(怪談レストランシリーズ)

アラサーには懐かしい怪談レストランシリーズ。 たぶん、4冊くらい読んだ。 怪談レストラン(34)人形レストラン 発売日: 2004/11/10 メディア: 新書 この本は基本的に短編だけど最初と最後の話は続きになっている。短編のほうは相変わらずのTHE・怪談といっ…

本の読み方

いつも疑問に思うのだけど 読書をする人たちはどういう読み方をするのか? 私の場合は本を五冊くらい用意して 一冊をきりのいいところまで読んだら 次、二冊目の本をきりのいいところまで~という感じで 五冊の本をぐーるぐーるとローテーションでかわりばん…

谷川俊太郎詩集

ふだん、あまり読まないのだけど詩集を読んでみた。 谷川俊太郎、たしか、小学校の頃、教科書で「朝のリレー」を授業で習ったのは覚えてる。 子供の頃は朗読とかいやで、ちゃんと「朝のリレー」を読んでなかったけど大人になると見方がかわる 以下、お気に入…

夏はホラー第2弾 「新耳袋第4夜」

第1夜~第3夜までを単行本で持ってて4夜~9夜を文庫本で持ってるという謎な揃えかたをしてしまったこの作品。 もうさんざん話題になった本をいまさら話題にするというバカな自分が嫌になる。 この本、ずいぶん前に読んだのだけど 最近また文庫本で読み返…

夏はホラー第1弾 「残穢」小野不由美

小野不由美の「残穢」 あらすじはホラーシリーズの作品も手掛ける著者が久保さんという女性から「部屋になにかがいるような気がする」という相談の手紙を届いたことからはじまる。その内容は毎夜、和室の畳をさーっと擦る音が聞こえるというもの。 さっそく…

【村上春樹の猫愛】「ふわふわ」 村上春樹

猫の絵本なんですけどね 村上春樹の絵本だし猫だしで手に取ってみた。 ひたすら年老いたメス猫…たぶん、村上春樹が子供の頃飼ってた猫、その猫への愛を村上春樹のあの文章で綴られてるんですが猫飼いなら共感というか、子供の頃から猫とふれあってきた人なら…

聖☆おにいさん 再読

聖☆おにいさん(1) (モーニングコミックス) 作者:中村光 発売日: 2012/11/12 メディア: Kindle版 ひさしぶりにセイントおにいさんを再読! この漫画はブッダとキリストが東京立川のアパートでルームシェアをして暮らす日常漫画(^-^)なんでも、神様たちは下…