読書人間の電子書斎

〜今まで読んだ本を記録して自分だけの図書室を作るブログ〜

雑学系

「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治

3月に入って読んだ本 ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書) 作者:宮口幸治 新潮社 Amazon 医療少年院で勤務をしていた著者のレポと言ってもいいような1冊 少年院、つまり犯罪を犯す少年達には大人に気付かれなかった知的障がいや発達障がいが隠れてい…

【12月半ばに読んだ本まとめ】「発達障害かも?というひとのための生きづらさ解消ライフハック」姫野桂 「サンタのクリスマス」REGULUS【短い感想】

最近読んだ短くてすぐに読める本まとめです 「「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」ライフハック」姫野桂 片付けても何故か散らかり、雑談が苦手でいわゆる女子トークというものについていけず、人の話は右から左へ流れてすぐに忘れ、聴覚過敏…

【最近読んだ本まとめる】「またまたへんないきもの」早川いくを 「香川照之の昆虫すごいぜ」「麻雀超コスパ上達法」【愚痴あり】

最近読んだページ数の少ない本をさらっとまとめていこうと思います 最近、Kindleunitedも活用して読む本の幅が広がって読書が楽しくなってきたので読んだ本がたまる一方 ブログに記録するのが遅くなってきてるので、ここで3冊くらいまとめてしまおうと思いま…

へんな古代生物

読書はもともと好きなのですが 特に最近はまってるのが図鑑形式の本で 読んだのは「へんな古代生物」 へんな古代生物 special edition 作者:北園大園 発売日: 2013/05/24 メディア: Kindle版 文字通りへんな古代生物が 筆者の面白い解説ととももに勉強にもな…

バッタを倒しにアフリカへ 前野・ウルド・浩太郎

アフリカはバッタが大量発生し未曾有のピンチに陥っていた… しかし、その大地に緑の衣を身にまとった男が降り立った 「さあ…貪り食うがよい…」 バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者:前野 ウルド 浩太郎 発売日: 2017/05/26 メディア: Kindle版 ☆あら…

AI vs 教科書が読めない子供たち

なかなかの問題提起本? この本の流れ まず、序盤はAIの仕組み。 AIはいわゆる計算機で人間がいちから 教えていかなくては理解できないことがある。 例えば似たような言葉などはAIには理解ができない。 全部、同じだと判断してしまうそうだ。 その仕組みを私…

発達障がい者「発達障害」を読む

突然ながら私は2年前?に発覚したんですが いわゆる発達障がいというやつです。 asd(自閉症スペクトラム)とadhdの複合です。 発達障害 (文春新書) 作者:岩波 明 発売日: 2017/03/17 メディア: Kindle版 で、色々知りたくて本を読んだのですが 栗原類さんの…

クリムト~世紀末の美~

クリムト―世紀末の美 (講談社文庫―文庫ギャラリー) メディア: 文庫 本作ではクリムトの生涯 クリムトが手掛けた作品や壁画などが写真付きで紹介されている ちょっとした豆知識になる作品でした。 私はクリムトは「ユディト」くらいしかしらなくて母に薦めら…

絶望することを悪とするのはやめようや「絶望名人カフカの人生論」

落ち込んでるときにポジティヴな言葉をかけられても 心を閉ざした状態だとなにも響かない。 逆に、ネガティヴな言葉や名言の方が 「自分とおなじ考えの人がいるんだ!一人じゃない!」 と、なることの方がむしろ多い。私の場合。 絶望名人カフカの人生論 作…

怖い絵 死と乙女篇 中野京子

戦争、争いを人間はいつになってもやめられない。 それは、今も昔も変わらない。 ただ、当時の人間はそれを口にしてはいけなかった。画家だけが(ギリギリ危ないところで)表現できた。 画家だけが、当時の風景を残すことができる証人のようなものだ。 そんな…

へんな間取り

く「へんな間取りgold」読了 ヘンな間取りGOLD (文庫ぎんが堂) 作者:ヘンな間取り研究会 発売日: 2011/02/01 メディア: 文庫 こういう謎図鑑にはまってしまい 最近はこんな系統の本ばかり読んでます。 そのタイトルの通りヘンな間取りが紹介されてて例えばこ…