2021-01-01から1年間の記事一覧
読んで驚いたし、なぜに早く読まなかったのだろう…しかし、記憶を消してもう一回読みたいとさえ思える衝撃の本に出会ってしまった 穴 HOLES (講談社文庫) 作者:ルイス・ サッカー 講談社 Amazon これは良い本読んだ…読んだことない方は今すぐにでも読んでほ…
最近読んだ短くてすぐに読める本まとめです 「「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」ライフハック」姫野桂 片付けても何故か散らかり、雑談が苦手でいわゆる女子トークというものについていけず、人の話は右から左へ流れてすぐに忘れ、聴覚過敏…
10月頃に読み終えてなんとも言えない気分の後味の悪さを感じた「キャリー」 キャリー (新潮文庫) 作者:スティーヴン キング 新潮社 Amazon 映画は事前に観ていて知っていたのだけども、小説を読むとより登場人物の心情が掴みやすくなるので良いですね ★あ…
私が数年前に読んだ「旅猫リポート」にスピンオフが登場したと聞いて「なんだとぅ!読まなくては」と勢いづいてさっそく読み終わった タイトルは「みとりねこ」 みとりねこ 作者:有川 ひろ 講談社 Amazon このブログにも「旅猫リポート」の感想を記録してい…
最近読んだページ数の少ない本をさらっとまとめていこうと思います 最近、Kindleunitedも活用して読む本の幅が広がって読書が楽しくなってきたので読んだ本がたまる一方 ブログに記録するのが遅くなってきてるので、ここで3冊くらいまとめてしまおうと思いま…
猫を飼ってるけど、元は犬派だった私 最近、本当に犬に飢えていてずっと気になっていたのでやっと観ました 僕のワンダフル・ライフ (吹替版) ブリット・ロバートソン Amazon この映画の原作はこちらですが、たぶん読むと泣く(動物ものは本当に無理)ので、…
日曜日にアマプラつけてぼーっと眺めてたホラー映画 「レザーフェイス-悪魔のいけにえ-」 レザーフェイス‐悪魔のいけにえ(吹替版) スティーヴン・ドーフ Amazon この映画は名作「悪魔のいけにえ」の前日譚となっているらしく、あのレザーフェイスの誕生が描…
この前読んだジャック・ケッチャム「隣の家の少女」読了後の嫌悪感が半端ないので、もう二度と読まないと思います💦 感想、読んでもらえたら嬉しいです。 #
結構前に読んで、記録し忘れていた本、森村誠一の「ラストファミリー」 ラストファミリー (角川文庫) 作者:森村 誠一 KADOKAWA Amazon これは、三篇からなる短編集となっていて少し異色です ちょっとジャンル分けに困る作品だなあと思ったのですが、さらっと…
私が初めて読んだ宇佐見作品は「かか」 ellery0y.hatenablog.com それに続いて読んだ「推し、燃ゆ」 こちらは第164回芥川龍之介賞を受賞し、2021年本屋大賞9位にもなっています 推し、燃ゆ 作者:宇佐見りん 河出書房新社 Amazon やはり私はこの作者さんの表…
いわゆるかぐや姫だけどちゃんと原作を読んだことがないので、大好きな作家、星新一による「竹取物語」を読んでみました 竹取物語 (角川文庫) KADOKAWA Amazon といっても、かぐや姫のあらすじなんてほとんどの方が知ってる(知らないの私くらい)と思うので…
「和菓子のアン」の著者の坂木司さんがいろんな作家さんにリクエストした和菓子がテーマのアンソロジー本 個性豊かな作家さんによる甘いミステリー、甘いコメディ、甘いコメディ、甘い怪談…色んなジャンルのお話がぎゅっと1冊に詰まっているアンソロジー 甘…
ホラーじゃないものをたまには観ようと思って、アマプラを漁ってると出てきた「最高の人生の見つけ方」 最高の人生の見つけ方 吉永小百合 Amazon この映画は元は洋画で、ジャック・ニコルソン(シャイニングの人)とモーガン・フリーマンが演じている作品の…
ぬかるんだー道をー行こうー〜♪ボロボロの道を行こう〜♪新しいー靴がー汚れたー♪だからー私はー歩くのがーーー嫌いー〜♪ これ観たあと、子どもたちが歌うこの気味の悪い歌が頭から離れない 不安の種 石橋杏奈 Amazon この前、観たばかりなのでざっくばらんに…
こんなに優しい怪談本は読んだことがない 久しぶりの小野不由美作品、良いものを読ませてもらった 営繕かるかや怪異譚 (角川文庫) 作者:小野 不由美 KADOKAWA Amazon ↑「営繕かるかや怪異譚」の一作目です ★あらすじ この作品は、6話からなる短編となってい…
ついこの前読み終わった村上春樹の「女のいない男たち」6話からなる短編集です ↓私が読んだのは単行本 女のいない男たち (文春文庫) 作者:村上春樹 文藝春秋 Amazon 村上春樹の短編集は比較的読みやすいけど、やはり私の中途半端な読解力では大した解釈はで…
「トマシーナ」は幸せな結末だけど微妙だった的な感想を書いたけど、なんだかんだでこのファンタジーな世界観が気に入ってしまって読んだポール・ギャリコ2冊目 雪のひとひら (新潮文庫) 作者:ポール ギャリコ 新潮社 Amazon ↑私が読んだやつとは表紙が違う…
この前読み終わったばかりの作品「ぼぎわんが、来る」 ぼぎわんが、来る 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫) 作者:澤村伊智 KADOKAWA Amazon ちょいと、不思議なホラー小説体験をさせてもらった こちら映画化もされている 例によって原作を先に読まないと映…
なんちゅーもんを読んだんじゃ(千鳥のノブ風) この作品は映画化もされているらしく母は観て知っていたらしい 私は原作を先に読まないと映画は観れない謎の体質なので、映画の方は未視聴 と言う事で、なんの事前情報もなく「クージョ」を読みました クージ…
怖い本祭り最終回って事で、いっきに2冊の本の感想をだべりまくっていこうと思います 1冊目「旧怪談」 まず、京極夏彦…「巷説百物語」「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」は読了済みで、おととい読み終えたのは「旧怪談」という本です 旧(ふるい)怪談―耳袋より (幽ブ…
この漫画、りぼんで連載されていて 私が小学校低学年の頃に初めて1巻を買ってハマったのがきっかけで、かれこれ20年以上(!?)かかさず毎年コミックを購入して読んでます。 ↓初めて買ったやつ、表紙がインパクトの鬼 HIGH SCORE 1 (りぼんマスコットコミッ…
古典ミステリー好きな方なら知ってるやも… 仁木悦子さんは胸椎カリエスで闘病中に「猫は知っていた」という作品を書き上げデビューし、和製クリスティとも言わしめた日本の女性ミステリー作家 ユーモアで軽快な文体に、がっつりした話の構成、綿密な伏線で謎…
「粘膜人間」に続いてぶっとんでるホラーといえば、これですよ? って言えるくらいぶっとんでるホラー小説 姉飼 (角川ホラー文庫) 作者:遠藤 徹 KADOKAWA Amazon 正直、この本を読んだって思われたくないというか…私が変態、もしくは性的倒錯者のヤバイやつ…
この前、読了した「鬼の棲む家」 鬼の棲む家 (集英社文庫) 作者:吉村達也 集英社 Amazon 吉村達也さんは「文通」という作品を去年読んで、悪い意味で衝撃を受けた作家さん …で、これが私が読む吉村達也作品2作目なのだけども、やっぱり安定して面白かった…と…
バイオハザードのCG映画観るのこれで3回目 なんというか、ゲームだと自分が操作するから実感が湧かないんだけど 映画だとクリスやレオンがユーモア言って喋ったり、激しく動いて戦い負傷したりもするから「ああ…この人達も人間なんだ」って思える バイオハザ…
Twitterでも確実にタイムラインに流れてくるので気になってはいたけど 本屋大賞にノミネートされた新本格ミステリーだと知って「本屋大賞」という言葉に弱いミーハーな私はこの作品を読む事に決めた medium 霊媒探偵城塚翡翠 作者:相沢沙呼 講談社 Ama…
岩井志麻子ですよ、岩井志麻子 5時に夢中で下ネタを繰り出しまくるあの岩井志麻子さんのデビュー作品 ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫) 作者:岩井 志麻子 KADOKAWA Amazon この作品、6年くらい前に読んだんで内容はうっすらと、覚えてる程度なのですが…
久しぶりの湊かなえさん、相変わらずブラックで読み終えたあとはしばらく放心状態だったけど、遅読の私がさくさくと読み終えたくらい面白かった カケラ (集英社文芸単行本) 作者:湊かなえ 集英社 Amazon イヤミスは疲れるので最近は読んでなかったけど、なに…
おっかねー映画をみてしまったー 拷問男(字幕版) ビル・ベイカー Amazon ↑プライムでも配信中です、アマプラは時々グロ映画テロをしますね しかしこれ邦題がわるいですね、B級映画感がすごいです 確かにおっかない映画なんだけど、きっちりとしたホラー映画…
とにかく夏、夏といえば怪談ってことで8月に入り読んだのがこれ 「超」怖い話 超‐1 怪コレクション〈vol.2〉 (竹書房文庫) 竹書房 Amazon 一般人の方から集めた怖い話をこの一冊にぎゅっと集めた短編集 話自体は短いから読めるのだけど、実話怪談だけを集め…