猫のダヤンというキャラクターがいまして
たぶん、絵を見たら見たことあるとなる人もいるかも。
こんなキャラなんですけども…
猫のダヤンはもともとは人間の女の子に飼われていたんですけど
ひょんなことから、わちふぃーるどという世界に行ってしまいます。
そこで、様々な仲間と出合い、冒険し暮らしている猫なんですが
この猫のダヤンシリーズは小説やレシピ本、旅行記(これは作者のエッセイ)などがでていまして、私の家にも何冊かあります。
で、読んだのが「ダヤンのクリスマスまでの12日」
★感想
あらすじとかもうかかなくてもいきなり感想書いちゃおう。
かなり、シンプルな作品なので
ダヤンのすむわちふぃーるどではクリスマスは
月の誕生日を祝う日
わちふぃーるどの住人はそれまでに、みんなで準備をする
それまでの12日を描いた作品なんですけど
イラストがきれい。
こういうイラストを描く方なんですが絵柄はどうやら好みとかわかれるみたい。(苦手って人しりあいでいるから)
失敗あり、笑いありのクリスマスどたばた準備をする。
話自体は短い絵本みたいなものですぐ読めるんですが
なんといっても、この作品のキモは
クリスマス料理のレシピが載っていること。
ほとんど、デザートだけどお酒のフルーツポンチとか
美味しそうでした。
他にもクリスマスパーティーとかする人なら盛りあがりそうな
かわいらしいクッキーのレシピとか。
読んでて楽しい
目で見て美しい
レシピは美味い
と、一石三鳥の本だった。
ちなみにこれ年末に読んだんですけど理由は
読書メーターのコミュニティでみんなでクリスマス本を読もうという趣旨のイベントに誘われたからなんですが、このイベント私の知らなかったクリスマスを題材にした本を知ることができて楽しかったです。