ナイトメアプロジェクトのゲームは昔プレイしたけど、うっすらとした記憶しかないので最近また遊び始めた「歪みの国のアリス」と「オズの国の歩き方」
これに加えて昨日「一夜怪談」もクリアした
とくに「歪みの国のアリス」は改めてプレイしたらファンタジーホラー要素が強いけど、主人公の亜莉子を王子様的に助けるチェシャ猫がかっこよすぎて沼にハマり、フリマサイトで昔出てたグッズまで買った
そして、キャラの設定なども読みたいなと思ってガイドブックも購入
ナイトメアプロジェクトのゲーム
「歪みの国のアリス」
「一夜怪談」
「迷ヒ家ノ鬼」
「Seventh Blood Vampire」
「オズの国の歩き方」
の、ゲームのフローチャート、各キャラの設定などにくわえてゲーム開発インタビューや「歪みの国のアリス」の小説2篇、漫画1篇
「一夜怪談」の前日譚の漫画1篇が収録されていてなかなかの読み応えがあった
カラーページなのは「歪みの国のアリス」だけなのでアリスメインになっているガイドブックなのかなーという印象
でも「オズの国の歩き方」のキャラ設定で、オズキャラの顔を拝めたのが良かった(ゲームはシルエットだけだから)
「一夜怪談」の全エンディングはまだ回収できてないから、フローチャートが助かる
これ見ながら、再プレイしようと思う
制作陣のインタビューや裏話も面白くて、ゲームへの心がこもっている
どのゲームも大切に作られてるんだなと感じた
小説も最高!!
歪みの国のアリスの小説
「薔薇の香りの招待状」著・狐塚冬里
亜莉子がいなくなりさみしがる不思議の国の住人達が集まってお茶会しながら相談する話
みんなワチャワチャしてて可愛いし、ゲームでは絡みのなかった不思議の国の住人同士の会話が楽しかった
「白雪姫の国のアリス」著・山城悦子
白雪姫になった亜莉子は七人の小人(不思議の国の住人)の家に逃げ込んだが、毒りんごをもったトカゲ男のビルが現れて…
こちらは歪みの国のアリスのゲームの脚本を描かれた方の作品
つまりこれは、公式のようなもの
ゲームでは鬱々してたキャラもめっちゃイキイキしてたのが良かった
ていうか、亜莉子の叔父さんは不思議の国の住人が見えるのどういうこと…
変態武村が水を得た魚みたいに亜莉子に言い寄ってるのも笑えた
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歪みの国のアリスのゲームのバッドエンド「僕のアリス」が漫画化されてるのも良い
「一夜怪談」の前日譚もかなり気になる、これを長編のゲームにしてほしい
とにかく充実したガイドブックだった
「歪みの国のアリス」はシロウサギを探して主人公の亜莉子の真実を探るファンタジーホラーノベルゲーム
「オズの国の歩き方」は記憶をなくしたドロシーが仲間を連れて、オズの国を巡る超長いノベルゲーム
この2つは最後までクリアした時にじわりと泣けたので、ぜひ!