中学の時アカギアニメを観て、去年に麻雀にはまった私(ただし相手もいないし、雀荘行く勇気もないのでネト麻)
アカギの原作も去年くらいから読み始めたので、短い感想を記録していく。
雀荘みどり
そこではヤクザ竜崎と高レートの麻雀を打つ南郷の姿があった
しかし、クソ配牌しか引けず追い詰められていく…
誰でもいい、このよどんだ空気を変えてくれ、誰でもいい
魔でも…!
そんな南郷の祈りが通じてか一人の少年が雨宿りに入ってくる
それが後に神域と言われる少年アカギである
(↑シャアの声優のナレーション風)
アカギを雀荘に入れ、麻雀は再開されるオーラス南4局
南郷に五筒をきれば跳満のチャンス手がやってくる、しかし竜崎がリーチをかけている…渋る南郷…そんな南郷を見てアカギが
「死ねば助かるのに」
という、あの名言をはく
南郷は五筒を通しぶじに跳満をあがる
そこで、南郷はアカギに計り知れない才能を感じて次の半荘をアカギに託すことにした
※
そのアカギの打ち方は大胆不敵だった
途中で乱入してきた刑事との混乱に乗じて牌入れ替えをしたり
相手のリーチに危険牌を打って通したりと、その打ち方は麻雀未経験者と言えぬほど神がかっていた
そして、太刀打ちできないことを悟った竜崎は代打ちの矢木圭二を呼ぶ
矢木はしばらくアカギの様子見をするが電流が走りアカギの弱点を見つけ、やがて矢木とアカギの戦いが始まる…!
★感想
アカギ、頼む。その才能わけて。
でも、才能のみならずアカギって死を恐れてないからこそ思い切った打ち方ができるんだよなあ
それにこの漫画はアカギだけでなく敵も良い味を出してて、矢木の揺さぶりも実は凄い事なんだ(アカギは微動だにしてなかったけど)
普通は大金がかかった麻雀で矢木みたいな七索を和了らない余裕のある打ち方はできないもの…
互いにツモを和了らず腹を探り合う場面は、固唾をがぶ飲みしながら読んだ。
しかしこの1巻、アカギの捨て牌読みの深さがきらりと光っていて(安全エリアと危険エリアの話とか)麻雀初心者にも親切な教本にもなってるんじゃなかろうか
というか、私はこの1巻を読みながら捨て牌読みの勉強をしたけど、ネットでもけっこう活かされてると感じるときがある
相手のリーチに対してアカギの言う通りに打ったら意外と通る、これはマジ(リアルでできるかは知らん)
あと私、アカギってよく大三元を張るから「そんなに役満ってでるのかなあ」とAmazonで買った麻雀牌を並べて一人でじゃらじゃらやってたけど
一盃口と平和しかできなかったよ。