読書人間の電子書斎

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【悲しさとコメディと…】ホラー映画「ペットセメタリー」

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ということで、私は原作のペットセメタリーを、観たじゃないですか。それで、やっと映画「ペットセメタリー」を、観たんです

ペット・セメタリー (字幕版)

ペット・セメタリー (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 この1989年バージョンのリメイクする前のやつを観た

やっぱり、先にリメイク前のやつ観なきゃと思って…

auビデオパスで普通にポイント払って観ちまった。

私、アマプラ入ってんだからそっちで観ればよかった。

 

でも、結論から言うと原作をそんなに、変えてないけど

映画のほうは観やすい

原作では人間模様をみっちり描いて

下巻でホラー感が出て加速ってかんじだけど

映画は要点を押さえてしっかりホラーしてる

 

まあ、内容は原作を読んだ感想をこのブログであげてるけど

だいたい同じ、変に改変してないのが印象がいい

 

ただ、ひとつ違うのは

あの高いところから落ちて亡くなったヴィクターが

幽霊になってたびたび登場するところかなあ…

 

原作では1回かそこらなら

ルイスの幻覚みたいな感じで登場したけど

 

映画ではこのヴィクターが

墓掘りに行こうとするルイスを「やめた方がいい」と止めたり

 

暴走するルイスを観てダメだと悟ったのか

妻のレイチェルにエリーを通して伝えに行ったり

 

印象的だったのはヴィクターの念?のおかげで

嫌な予感を感じ取ってルイスのところに行こうとするレイチェルを

ヴィクターがアシストするところ

 

レイチェルをペット霊園の悪霊?みたいなのから守ったり

ヴィクターがただ良いやつでおちゃめ。

(死んだときのままの姿だから脳みそ見えてるのに)

 

ヴィクター推しになった。

 

あと、少し違うところと言えば結末か…

原作だと生き返ったレイチェルがルイスに話しかけるところで終わる

ヒヤリとする結末だったけど

 

映画は生き返った包丁を持ったレイチェルとルイスのキスシーンで終わり

そして、唐突にロックな音楽が流れ出しエンディングという

なんか、笑ってしまう結末だった。

 

でも、原作の後味の悪さが無くなってるのがすごい作品だった。

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