読書人間の電子書斎

〜今まで読んだ本を記録して自分だけの図書室を作るブログ〜

最強じいさん「ドント・ブリーズ」

ただ、少し前の映画ばかりですが…

 

話題になった「ドント・ブリーズ」観たとき内容の発想の凄さに驚きました。
 
★ざっとしたあらすじと感想★

 

主要人物たちの名前を覚えるのが苦手なのでそこはご容赦を。

 

3人の若者が主人公
金銭的に困っているこの3人はあることを思いつく。

 

それは、盲目のおじいさんが住む家に強盗にはいるということ。

 

このとき、私は思ってました。
そんな弱いおじいちゃんから金を盗もうだなんて
この3人は事情を抱えてるのには同情するがクズだな…と。

 

しかし、それは違った。

 

3人は音をたてずにおじいさんの屋敷に忍び込みます。

 

ところが、3人の若者の一人。
こいつが「コトリ」とほんのわずかな音をたてます。

 

それを耳聡くかぎつけるおじいさん。

 

そう、このおじいさん、盲目だけども聴力が異常に発達している。
しかも元軍人で戦闘力ははんぱない。

 

3人は屋敷のなかを右往左往と逃げ回ります。
しかし、とうとう若者の一人が捕らえられ…瞬殺されました。

 

このじいさん強すぎる。

 

残ったふたりはじいさんと死闘を繰り広げるのですが
まるで、蛇のごとく音をたよりに追跡しまくるじいさんに追い詰められ
ふたりのうち女の子の方は、逃げ惑ったすえに屋敷の地下へたどり着きます。
その地下には鎖で繋がれた女性がいた。

 

そこで、じいさんの秘密が明らかになる。

 

☆感想

 

盲目のおじいさんが最強で…という発想にすごいなとは思ったけど
感情としてはじいさんの秘密が明らかになったとたん
じいさんへの同情心は消え失せ嫌悪感が爆発しました。

 

めっちゃ、キモいシーンが1ヶ所ありますし。
まあ、伏せて言うと
じいさんの○○○をスポイトで女の子の○○に注入するという。
ある種、そこがみどころでもあるが…。
私にはキモすぎた。

 

でも、スピード感のある作品で
最初から最後までだらけずに観ることができました。

 

後半、屋敷から逃げ出すときもスリルたっぷりだし
「助かったー!あー、無理だったー」みたいに騒ぎながら観てた
結末はもんやりしたかんじだけど、かなり、私の好みでした。

 

もし、この映画を観たことがないって方には
ぜひ、1度は観てほしいな…と言いたくなるおすすめの映画のひとつになりました。
 

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